
乳液・クリームは油分を補給するために使うスキンケアアイテムです。
そのため、肌に油分が十分に足りているのであれば無理につける必要はありません。
乳液・クリームを毎日のスキンケアに取り入れようと考えている方は、以下のポイントを抑えてから使うようにしてみてください。
それは、
- 脂性肌や脂性敏感肌には使わない
- 超乾燥肌や乾燥肌の方でもTゾーン(おでこ・小鼻)にはつけすぎない
の2点です。
乳液・クリームを使う前に、おさえておきたいポイント2点
ポイント①脂性肌や脂性敏感肌には使わない
乳液・クリームを使う前におさえておきたいポイント1つ目は「脂性肌や脂性敏感肌には使わない」という点です。
冒頭でも少し触れましたが脂性肌や脂性敏感肌に乳液・クリームを使ってしまうとニキビの原因になります。
脂性肌や脂性敏感肌は他の肌タイプと比べて、
”皮脂(油分)の分泌量が多い”
ので乳液・クリームをつけなくてもニキビができやすい肌状態にさらされています。
そんな肌状態のところに乳液・クリームで、さらに油分を足してしまうと毛穴が詰まりやすくなるのでニキビができてしまいます。
そのため、脂性肌や脂性敏感肌の保湿は油分の少ない美容液やジェルで行うようにして乳液・クリームは使わないようにしてください。
ポイント②超乾燥肌や乾燥肌の方でもTゾーン(おでこ・小鼻)にはつけすぎない
乳液・クリームを使う前におさえておきたいポイント2つ目は「超乾燥肌や乾燥肌の方でもTゾーン(おでこ・小鼻)にはつけすぎない」という点です。
Tゾーン(おでこ・小鼻)は顔のなかでも皮脂の分泌量が多い部分です。
いくら肌タイプが超乾燥肌や乾燥肌でも乳液・クリームをTゾーン(おでこ・小鼻)につけすぎてしまうとニキビができやすくなってしまいます。
そのため、超乾燥肌や乾燥肌の方は頬やあごなどの乾燥しやすい部分だけにしてTゾーン(おでこ・小鼻)には、つけすぎないように注意してください。
【乳液・クリームを使う前に、おさえておきたいポイント2点】のまとめ
この記事では「乳液・クリームを使う前に、おさえておきたいポイント2点」についてお話しました。
よく、
「つけた化粧水が蒸発しないように乳液・クリームを使って肌に蓋をしましょう!」
という言葉を耳にしますが、これはあくまでも超乾燥肌や乾燥肌の場合です。
皮脂の分泌量が多い脂性肌や脂性敏感肌の方が、これを行ってしまうと、
- 肌のテカリやベタつきの増加→毛穴が詰まりやすくなる→ニキビができる
という連鎖を引き起こしてしまいます。
そのため、乳液・クリームを毎日のスキンケアに取り入れようと考えている方は、
- 脂性肌や脂性敏感肌には使わない
- 超乾燥肌や乾燥肌の方でもTゾーン(おでこ・小鼻)にはつけすぎない
の2点をおさえたうえで使うようにしてください。